Grand Prize 受賞
2012年に開催されたASCRS(アメリカ白内障屈折矯 正学会) にて日本人初の全部門最優秀賞を受賞
※公的医療保険外治療 新しい技術・医療機器を使った治療のため、公的医療保険が適応されません。
フェイキック手術は、小さなレンズを目の中に挿入することで視力を回復させる新しい視力矯正手術です。コンタクトレンズのように毎日のお手入れも必要なく、特別なメンテナンスをしなくても、目の中で長期間に渡って良好な視力を維持することができます。フェイキック手術の特徴は、角膜を削らない手術であることです。角膜を削らないことで得られるメリットは非常に多く、快適な裸眼生活を手に入れることが期待できます。
レーシック手術やフェイキック手術などの屈折矯正手術は、日本眼科学会が認定する眼科専門医であると同時に、角膜の生理や疾患、眼光学に精通している医師が、診断および手術を担当することが必須条件であるとされています。冨田実アイクリニック銀座では、手術を希望される全ての患者様に対して、屈折矯正を専門とする眼科専門医である冨田実院長が、診断および手術を担当します。レーシック手術やフェイキック手術などの屈折矯正手術を受ける際は、診察および手術を眼科専門医が担当していることを確認することが大切です。非専門医が担当するクリニックもあるようですが、非専門医による診断や執刀は避けることが適切です。
眼内レンズで物を見る部分をの光学部といいますが、この光学部のサイズは瞳孔径に左右されるため、照明条件の違いによって見え方に影響します。瞳孔は、明るい所では小さくなり、暗い所では大きくなるため、光学部が小さいと暗い所でレンズよりも瞳孔が大きくなり、レンズの縁(周辺部)が見えてしまいます。このレンズの縁に光が反射するとハロー・グレアの原因にもなり、暗所での視機能が低下します。ICLレンズにも光学径を6.1mmに広くしたEVO+ICLレンズが登場しましたが、プレミアム眼内コンタクトレンズの光学径は6.6mmとさらに大きく設計されています。光学部が大きくなっても眼のサイズに合わせた13ものレンズサイズがあるプレミアム眼内コンタクトレンズは、眼内での安定性に優れており、照明条件に左右されない質の高い見え方を追求しています。
従来のフェイキック後房型レンズ(ICL)は、レンズ形状がフラットに設計されていたため、水晶体との距離が近く、白内障が発症するリスクがデメリットのひとつでもありました。プレミアム眼内コンタクトレンズは、独自のレンズデザインによって、水晶体との距離を確保する「プレミアムカーブ」を採用し、フェイキック手術の課題であった白内障の発生リスクを軽減したことで、より安全性の高い視力回復手術を可能としています。
プレミアム眼内コンタクトレンズには、眼内で長期的に視機能を維持することができる”ハイブリッド・ハイドロフィリック・アクリル”が使用されています。ハイドロフィリック・アクリル素材は、白内障の眼内レンズにも使用されており、すでに眼内で使用されている実績がありますが、従来のアクリルレンズよりも水分含有量を多くしたハイブリッド素材を採用したことにより、タンパク質などの汚れがレンズに付着しにくい特性があり、長期的に安定した視機能を維持できることが確認されています。
プレミアム眼内コンタクトレンズには7つのホールが設置されており、それぞれが重要な役割を果たしています。かつてのフェイキック手術では、眼内を流れる房水の循環経路を確保するために、虹彩切開術が必要でしたが、レンズの中心部分にホールを設置することで、虹彩切開術が不要となりました。これによって、患者様の負担が大きく軽減されましたが、プレミアム眼内コンタクトレンズには6つのホールが追加され、眼内での循環経路の確保はもちろん、白内障や緑内障の発症予防にも配慮されています。大きく区分けすると7つのホールが3つの機能を果たしており、フェイキック手術の安全性をさらに向上させることに成功しました。
プレミアム眼内コンタクトレンズには、乱視のある方にも対応したトーリックレンズもご用意することができます。一般的な後房型レンズにも乱視に対応したトーリックレンズがありますが、プレミアム眼内コンタクトレンズのトーリックレンズは、乱視軸をレンズ内にカスタマイズするため、どんな乱視軸に対してもレンズを水平に挿入することできます。これによって、眼内レンズを常に理想的な状態で挿入することができるため、レンズの安定性が大幅に向上。眼内を流れる房水の循環経路も常に一定化され、レンズの傾きに左右されることがありません。
世界で初めて老眼を治療できる3焦点フェイキックレンズは、プレミアム眼内コンタクトレンズしかありません。老眼は40歳を過ぎた頃から自覚してくるといわれていますが、老眼用のフェイキックレンズが登場したことで、幅広い年代の視力回復に対応することができるようになりました。レンズの構造は、白内障手術で使用する3焦点レンズと似ていますが、レンズの中心部にあるホールの形状が円錐状をしているため、光学的欠損を抑制することができます。また、独自のレンズデザインによってハロー・グレアの発生を軽減しています。
世界で初めて老眼を治療できる3焦点フェイキックレンズは、プレミアム眼内コンタクトレンズしかありません。老眼は40歳を過ぎた頃から自覚してくるといわれていますが、老眼用のフェイキックレンズが登場したことで、幅広い年代の視力回復に対応することができるようになりました。レンズの構造は、白内障手術で使用する3焦点レンズと似ていますが、レンズの中心部にあるホールの形状が円錐状をしているため、光学的欠損を抑制することができます。また、独自のレンズデザインによってハロー・グレアの発生を軽減しています。
新たなレンズデザインに改良された EVO+ICLレンズは、従来の ICLレンズの性能を大きく向上させ、 より進化した視力矯正を可能としました。レンズ全体のサイズは変更せずに、視力に影響するレンズ の光学部径だけが拡大されています。これによって、視力矯正手術の様々な課題が克服されています。
レンズの光学径が大きく改良されたことで、瞳孔径の大き差に左右されにくくなり、夜間の見え方の改善効果が期待できます。
特に瞳孔径の大きな若年世代に効果的です。
レンズの光学径を大きく改良したことで、レンズ効果の無いゾーンを透過する光を低減させることを実現。これによって、手術後のハロー・グレアの発生を低減させます。
光学部の中心にある貫通口によって、房水の循環経路を確保します。また、手術前の虹彩切開術が不要となり、患者様の負担軽減を実現しています。
冨田院長は、日本の眼科医で唯一プレミアム眼内コンタクトレンズの上級指導医ライセンスを取得しています。すべての手術を担当する冨田院長は、プレミアム眼内コンタクトレンズにおける実績が評価され、トップフェイキックサージャンに認定されています。海外の眼科学会においても、フェイキック手術の有意差やテクニックなどについても講演するなど、レンズの性能についても熟知しています。日本人で初めてプレミアム眼内コンタクトレンズの手術を行なった眼科医としても知られており、フェイキック手術の普及に貢献しています。
フェイキック手術は、水晶体を温存したまま近視や乱視、老眼を矯正しますので「有水晶体眼内レンズ挿入術」と呼ばれています。一方で、白内障手術のように水晶体を取り除く手術を「無水晶体眼内レンズ挿入術」と言います。
フェイキック手術は、レーシック手術のように、角膜を削る必要がありませんので、強度近視や円錐角膜と診断された方でも受けられる視力回復手術になります。当院では、2 種類の後房型レンズを導入しており、どちらのレンズも手術方法は同じですが、手術ガイダンスシステムを使用して正確な手術を提供しています。乱視の強い方には、乱視用のレンズをご用意していますが、手術ガイダンスシステムを使用することで、正確な乱視軸を確認しながら手術を行うことができます。手術は、両眼で10 分程度で終了します。
当院では、正確で安全な手術を提供するために、手術ガイダンスシステムを使用してフェイキック手術を行っています。検査では、「VERION」という検査機器で、患者様の眼を高解像度のデジタル画像で撮影し、患者様の眼の特徴を認識します。このデータをもとに、患者様の眼の状態に適した手術プランを構築し、角膜の切開位置や乱視軸などの情報を実際の手術で活用します。VERION には、大きく分けて3 つの役割があり、適応検査からご手術までをトータル的にサポートします。
手術前の検査で撮影された画像は、デジタル解析されて手術で使用する顕微鏡とリンクさせることができます。
理想的な角膜切開位置、眼内レンズの中心固定位置、乱視軸などの正確な情報が、実際の患者様の目にオーバーレイ(重ねて表示)されることで、理想的な手術プランを確実に遂行することができます。
プレミアム眼内コンタクトレンズの手術費用は、レンズの度数によって変わることはありません。ICLレンズによるフェイキック手術は、近視の度数によって手術費用に格差があり、近視の程度が高いほどに手術費用も高額になります。しかし。軽度近視の方よりも強度近視の方のほうが視力回復手術を必要とされているのは当然のことであり、軽度近視であればLASIK手術の方が有効です。プレミアム眼内コンタクトレンズは、近視の度数に関係なく幅広い度数に対応していることも大きな特徴です。
このレンズは、従来の後房型レンズと比べてコストパフォーマンスに優れ、近視・遠視・乱視だけではなく、老眼にも対応した新しいレンズです。すでに海外では多くの実績があり、他の後房型レンズと同様に良好な結果が得られています。
今までのフェイキックレンズでは、老眼の治療はできませんでしたが、老眼治療の新しい選択肢として、注目されています。
プレミアム眼内コンタクトレンズにホールタイプが新たに登場しました。プレミアム眼内コンタクトレンズは、コストパフォーマンスに優れ、近視や乱視だけではなく、老眼にも対応できる新しいタイプの後房型レンズです。このプレミアム眼内コンタクトレンズにホールタイプのレンズが登場したことで、手術後の房水の循環経路が確保でき、レーザーによる虹彩切開の処置が不要になりました。手術前の処置が不要になったことで患者様の負担が軽減され、フェイキックによる視力矯正が身近に選択できるようになりました。
後房型フェイキックレンズに、老眼に対応した遠近両用レンズが登場しました。新たに開発された遠近両用フェイキックレンズは、新たな老眼治療のメニューとして、世界からも大きな期待を集めています。老眼は、40歳を過ぎると自覚してくると言われている眼の老化現象です。角膜を削らずに老眼が治療できる遠近両用フェイキックレンズの登場で、老眼治療に新たな選択肢が加わりました。また、単焦点レンズで白内障の手術受けられた方にも適応しますので、多焦点レンズと同様の効果を得ることができます。
老眼治療に対応した後房型の遠近両用レンズにホールタイプが登場しました。フェイキックレンズで老眼の治療ができるようになったことで、見え方の質を重視する方には選択肢が増え、治療の適応範囲も広くなりました。従来の遠近両用眼内コンタクトレンズは、手術後の房水の循環を確保するために、レーザーによる虹彩切開の処置が必要でしたが、ホールタイプの遠近両用レンズが新たに登場したことで、虹彩切開をしなくても房水の循環を確保できるようになりました。手術前の処置が不要になったことで、患者様の負担を軽減することができます。
このレンズの最大の特徴は、眼内の房水の循環を確保するために、レンズの中心に0.36mmの穴が開けられたことです。これによって、レーザーによる虹彩切開をしなくても房水循環の維持が可能になりました。レンズの中心に開けられた穴は、視機能への影響はなく、塞がる心配もないので、手術後の眼圧上昇といった合併症のリスクも軽減されています。
また、手術時間の短縮、白内障が生じるリスクが低いといったメリットもあります。
フェイキック手術の執刀は、指導医ライセンスを取得している冨田院長が担当します。フェイキック手術で使用するレンズには、角膜と虹彩の間にレンズを挿入する「前房型レンズ」と虹彩と水晶体の間にレンズを挿入する「後房型レンズ」があります。老眼治療に対応した遠近両用フェイキックは、後房型レンズになりますが、冨田院長は前房型レンズ、後房型レンズともに指導医のライセンスを取得しています。また、日本眼科学会のガイドラインには、フェイキック手術などの屈折矯正手術は、日本眼科学会が認定する眼科専門医であると同時に、角膜の生理や疾患、眼光学に精通している医師が、診断および手術を担当することが必須条件であるとされています。冨田院長は、屈折矯正を専門とする日本では数少ない眼科専門医でもあり、何でもご相談いただける心強い存在です。
1998年 | 愛知医科大学 医学部卒業 |
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1998年 | 関西医科大学病院 眼科研修医 |
2003年 |
関西医科大学大学院卒業 |
2003年 |
医学博士取得、日本眼科学会専門医取得 |
2003年 | 米国ハーバード大学 眼科フェロー(2年間) |
2005年 | 眼科専門医150名を有する日本最大級の眼科クリニック入職 |
2007年 | 同クリニック 副院長に就任 |
2008年 |
同クリニック エグゼクティブメディカルディレクター (最高診療責任者)に就任 |
2011年 | 温州大学医学部眼科 客員教授就任 |
2014年 | 冨田実アイクリニック銀座 開設(院長) |
2015年 | 温州大学医学部眼科 客員教授再就任 |
2015年 | 医療法人社団実直会設立(理事長) |
2016年 | 河北省医科大学 眼科客員教授再就任 |
2012年に開催されたASCRS(アメリカ白内障屈折矯 正学会) にて日本人初の全部門最優秀賞を受賞
2011年に開催されたASCRS(アメリカ白内障屈折矯 正学会) にて角膜手術・屈折矯正部門最優秀賞を受賞
2012年に開催されたヨーロッパ白内障屈折矯正学会 (ESCRS) にてベストポスター賞を受賞
2016年に開催されたアジア太平洋眼科学会 (APAO) にてレーザー白内障手術の症例実績世界No,1を受賞
2012年に世界的名門である温州大学にて客員教授に 就任。 2015年には再就任を果たす
2016年には、 世界的な眼科学会での活躍が評価さ れて河北省医科大学にて客員教授に就任。
2017年に3焦点レンズによる白内障手術1000症例を 達成し、 アジアNo,1のクリニックに輝く (PhysIOL 社より)
2014年に開催されたアメリカ眼科学会 (AAO) にて 日本人初のプレジデンシャルアワード (会長賞) を受賞
2005年 | Best Fellow Award 「最優秀論文章受賞」(ハーバード大学スケペンス眼科研究所:アメリカ) |
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2009年 | Ziemer Award 2009 受賞 「屈折矯正手術症例実績世界 No,1」(Ziemer:スイス) |
2010年 | Best Poster 受賞 「最優秀ポスター賞受賞」 (ASCRS:アメリカ白内障屈折矯正学会) |
2010年 | Ziemer Award 2010 受賞 「屈折矯正手術症例実績世界 No,1」(Ziemer:スイス) |
2011年 | Best Award受賞 「角膜手術・屈折矯正部門最優秀賞 ベストアワード受賞」(ASCRS:アメリカ白内障屈折矯正学会) |
2011年 | Ziemer Award 2011 受賞 「屈折矯正手術症例実績世界 No,1」(Ziemer:スイス) |
2012年 | Grand Prize 受賞 「全部門最優秀賞 グランドプライズ受賞」(ASCRS:アメリカ白内障屈折矯正学会) |
2012年 | Best Poster 受賞 「最優秀ポスター賞受賞」 (ESCRS:ヨーロッパ白内障屈折矯正学会) |
2012年 | Ziemer Award 2012 受賞 「屈折矯正手術症例実績世界 No,1」(Ziemer:スイス) |
2013年 | Best Poster 受賞 「最優秀ポスター賞受賞」 (ASCRS:アメリカ白内障屈折矯正学会) |
2013年 | Ziemer Award 2013 受賞 「屈折矯正手術症例実績世界 No,1」(Ziemer:スイス) |
2013年 | Crosslinking country Chairman Japan 認定 「クロスリンキング治療/日本のチェアマンに就任」(Avedro:アメリカ) |
2014年 | Presidential Award 受賞 「会長賞プレジデンシャルアワード受賞」(AAO:アメリカ眼科学会) |
2014年 | AAO Achievement Award 受賞 「特別功労賞」(AAO:アメリカ眼科学会) |
2014年 | Program Chairman(ISRS:国際屈折矯正学会) 「ISRS TOKYO SUMMIT 2014」において学会長を務める(WOC:国際眼科学会) |
2014年 | Best Surgeon in the World 受賞 「屈折矯正手術及びレーザー白内障手術における世界最優秀執刀医」(Ziemer:スイス) |
2014年 | Best Surgeon in the World 受賞 「屈折矯正手術における世界最優秀執刀医」(Schwind:ドイツ) |
2015年 | Ziemer Award 2015 受賞 「レーザー白内障手術症例実績世界 No,1」(APAO:アジア・太平洋眼科学会) |
2016年 | APAO Achievement Award 受賞 「特別功労賞」(APAO:アジア・太平洋眼科学会) |
2016年 | Ziemer Award2016 受賞 「レーザー白内障手術症例実績アジア No,1」(Ziemer:スイス) |
2016年 | Trifocal Optic Certificate of recognition 認定 「日本初の3焦点眼内レンズ指導医に認定」(PysIOL:ベルギー) |
2017年 | Asia Top Clinic Award 受賞 「3焦点眼内レンズによる白内障手術アジア No,1」(PysIOL:ベルギー) |
2017年 | Ziemer Award2017 受賞 「レーザー白内障手術症例実績アジア No,1」(Ziemer:スイス) |
2018年 | Ziemer Award2018 受賞 「レーザー白内障手術症例実績アジア No,1」(Ziemer:スイス) |
2019年 | Global Top Implanter 受賞 「極低侵襲緑内障バイパス手術症例実績世界 No,1」(GLAUKOS:アメリカ) |
2019年 | Ziemer Award2019 受賞 「レーザー白内障手術症例実績アジア No,1」(Ziemer:スイス) |
2019年 | Highest number of implants of PIOL in japan 受賞 「フェイキック後房型レンズ症例実績日本 No,1」(EyeOL:イギリス) |
2019年 | PIOL Technology as an Executive Proctor 認定 「フェイキック後房型レンズ上級指導医ライセンス取得」(EyeOL:イギリス) |