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※公的医療保険外治療 新しい技術・医療機器を使った治療のため、公的医療保険が適応されません。

冨田実アイクリニック銀座のICL

冨田実アイクリニック銀座で
ICL手術を受ける8つのメリット

  • ICL手術の
    スペシャリストが執刀を担当

    冨田実アイクリニック銀座では、全ての手術をICLのスペシャリストである冨田院長が執刀を担当します。
  • ICL手術の
    上級指導医ライセンスを取得

    全てのICL手術を担当する冨田院長は、医師に手術を指導する立場にある上級指導医ライセンスを取得しています。
  • 数多くのICL認定医を
    指導してきた実績

    上級指導医ライセンスを取得している冨田院長は、ICL手術のパイオニアとして数多くの手術認定医を指導してきた実績があります。
  • ICL手術 4年連続で「TOP ICL AWARD」を受賞

    冨田院長は、2019年、2020年、2021年、2022年とICL(後房型レンズ)の4年連続で「TOP ICL AWARD」を受賞。
  • ICL手術の執刀実績
    7,000症例以上

    冨田院長は、これまで7,000症例以上のICL手術のを執刀してきた実績があります。近視や乱視だけではなく、老眼の治療にも対応した遠近両用ICLの実績も多数です。
  • ホールタイプの
    ICLレンズに関する論文を発表

    ホールタイプのICLレンズが登場した当時、ホール有りとホール無しの有意差について、冨田院長が日本人眼科医で初めて 「American Journal of Ophthalmology」 に論文を発表した実績があります。
  • 合併症の抑制を考えた
    プレミアムICLを導入

    現在、日本国内では3種類のICLレンズが発売されていますが、それぞれのレンズに特性があります。冨田実アイクリニック銀座では合併症の抑制機能を兼ね備えたプレミアムICLを導入して安全性を重視したICL 手術を提供しています。
  • 世界規模の眼科学会より
    数々の招待講演を依頼

    冨田院長は、2023年2月に行われるアジア最大規模の眼科学会である「アジア太平洋眼科学会」より通算10度目の招待講演を行います。今回の学会では「老眼治療も含めたICL」についての講演を行います。
角膜を削らない手術「ICL (Implantable Contact Lens)」

ICL手術は、小さなレンズを目の中に挿入することで視力を回復させる新しい視力矯正手術です。コンタクトレンズのように毎日のお手入れも必要なく、特別なメンテナンスをしなくても、目の中で長期間に渡って良好な視力を維持することができます。ICL手術の特徴は、角膜を削らない手術であることです。角膜を削らないことで得られるメリットは非常に多く、快適な裸眼生活を手に入れることが期待できます。

適応検査は無料で行っています

-診断および執刀について-

レーシック手術やICL手術などの屈折矯正手術は、日本眼科学会が認定する眼科専門医であると同時に、角膜の生理や疾患、眼光学に精通している医師が、診断および手術を担当することが必須条件であるとされています。冨田実アイクリニック銀座では、手術を希望される全ての患者様に対して、屈折矯正を専門とする眼科専門医である冨田実院長が、診断および手術を担当します。レーシック手術やICL手術などの屈折矯正手術を受ける際は、診察および手術を眼科専門医が担当していることを確認することが大切です。非専門医が担当するクリニックもあるようですが、非専門医による診断や執刀は避けることが適切です。

視力回復手術の代表としてはレーシックが有名です。レーシックは角膜削って近視や乱視を治療しますが、ICLは、角膜を削らずに視力を回復させる治療法です。一度角膜を削ると、元の状態に戻すことができませんが、ICLは、いったん目の中にセットしたレンズを取り出すことができます。万が一何らかの問題が起きてもレンズを取り除けば元の状態に戻すことができます。また、白内障になった場合でも、レンズを取り出して白内障の治療をすることができます。
レーシックでは、角膜を削るため高次収差(不正乱視)が増加することがあります。特に強度近視の方は、角膜を多く削る必要があるため、高次収差の増加が大きい傾向にあります。この高次収差はメガネやコンタクトレンズでは矯正できない微細な歪みで、手術後の見え方の質に関係します。ICLは、角膜を削らずに視力を向上させますので、手術後の高次収差が発生しません。以前は、レーシックが受けられない方の視力回復のもう一つの選択肢というイメージでしたが、現在ではレーシックが適応となった方でも、敢えてICL手術を希望される方も増えてきています。
視力回復を望んでいても、レーシックでは矯正できる度数に限界があります。強度近視、角膜の厚さが足りない、角膜形状に問題がある、円錐角膜と診断されたなどの理由で、レーシック手術を諦めてしまった方も少なくないでしょう。ICL(implantable contact lens) は、角膜を削らずに視力を向上させることができる治療法のため、強度近視、角膜の薄い方、形状に問題がある方、円錐角膜と診断された方でも、治療を受けることが可能です。また、矯正できる度数の範囲が広く、レーシックでは矯正できない強度の近視や乱視の方でも視力を回復することができます。

●円錐角膜の診断を受けられている方へ

ICL手術は、角膜を削らないため手術の適応範囲が広く、円錐角膜と診断された方でも手術を受けることが可能ですが、ICL手術は視力を回復させる治療になりますので、円錐角膜の進行を止める効果はありません。ICL手術を受けた後に、円錐角膜が進行する可能性は十分にありますので、まずは円錐角膜の進行を抑制する治療を受けることが適切です。ICL手術後に円錐角膜が進行すると、回復した視力も低下してしまい、手術自体が意味の無いものになってしまいます。円錐角膜と診断された方にとって、良好な視力を取り戻すことは大きな希望であると思いますが、長期的に良好な視力を維持するためにも、まずは「クロスリンキング」や「角膜リング」といった円錐角膜の進行を抑制する根本的な治療を受けることが大切です。
通常のコンタクトレンズは、日々の手入れが必要で、煩わしさを感じている方も少なくないでしょう。しかし、安全にコンタクトレンズを使用するには、レンズに応じた日々のお手入れは不可欠です。ICL(implantable contact lens) は、眼の中にレンズを挿入して視力を回復させますので、治療後のお手入れは一切必要なく、長期にわたり視力を維持することができます。
レーシックでは、フラップ作成時に角膜の知覚神経が切断されるため、一時的にドライアイが起こることがあります。通常、切断された知覚神経は3カ月程度で元に戻りますが、術後しばらくの期間は、ドライアイの症状が続くことがあります。また、レーシックでは術後に暗い場所で光がにじんで見えたり、コントラスト感度が低下することがあります。これらの症状は、エキシマレーザーの照射径が暗所で開いた瞳孔サイズより小さい場合に起こることがあります。ICL(implantable contact lens) は、角膜を削らないため、このような手術後のリスクが少ないです。

ICL手術を正しく理解しましょう!

ICLとは「有水晶体」という意味で、水晶体を残したまま手術をすることを意味しますので、ICL手術のことを「有水晶体眼内レンズ挿入術」とも言います。現在、日本国内においてICL手術で使用する眼内レンズには、ICLレンズとプレミアムICLレンズの2種類がありますが、ICLとIOLが似ていることからICL手術のことをICL手術と勘違いされている方が多いようです。実際に、ICL手術で使用される眼内レンズには3つの種類がありますので、それぞれのレンズ性能の違いについて正しく理解していただきたいと思います。ICLレンズは、「Implantable Collamer Lens」の略で、コラマーという素材で作られていますので、コラマーレンズとも呼ばれています。ICLレンズの開発メーカーによって、レンズのブランド化が図られた経緯もあり、レンズの総称であるIOLとICLを勘違いさせる要因になっているようです。ICLレンズは、ICL手術で使用される眼内レンズの1つであり、実際には複数の後房型レンズがあることを知っていただき、正しい知識を持って手術を検討していただければと思います。

ICLレンズには3つの種類があります

日本国内では、2種類のレンズが使用されていますが、世界的に見ると眼内コンタクトレンズ(ICL)で使用するレンズには3つの種類があります。それぞれに素材の違いや特徴がありますが、当院では、ICLレンズとプレミアムICLレンズの2つのレンズを導入しています。ICLレンズが最初に発売されたため、多くの執刀実績がありますが、後から発売されたプレミアムICLレンズは、多くの機能が搭載されており、レンズの性能だけを見れば改良が重ねられて登場したレンズであると言えます。それぞれのレンズについては、後程説明しますが、実際に普及している3つのレンズを紹介します。

EVO+ICLレンズ(STAAR社:アメリカ)
EVO+ICLレンズは、コラマー(Collamer)という親水性の良い素材で作られています。最初は、レンズの中心にホールはありませんでしたが、房水の循環経路を確保するためのホールタイプが登場したことで、手術前に行っていた虹彩切開術が不要となりました。また、レンズの光学径が6.1mmに拡大されたことで、手術後のハロー・グレアの発生が抑えられるようになりました。
合併症の抑制を考えたプレミアムICLレンズ
プレミアムICLレンズ(EyeOL社:イギリス)
プレミアムICLレンズは、眼内で長期的に視機能を維持することができる”ハイブリッド・ハイドロフィリック・アクリル”が使用されています。ハイドロフィリック・アクリル素材は、水分含有量を多くしたハイブリッド素材で、タンパク質などの汚れがレンズに付着しにくい特性があります。また、レンズの光学径が6.6mmと大きく、ハロー・グレアの発生をより強く抑制します。レンズには7つのホールが設置されており、房水の循環経路の確保だけでなく、白内障や緑内障の発生も抑制する効果が追加されています。
Eyecrylレンズ(WEYEZER社:スイス)
Eyecrylレンズは、プレミアムICLレンズと同様の“ハイブリッド・ハイドロフィリック・アクリル”が使用されています。水分含有量を多くしたハイブリッド素材で、タンパク質などの汚れがレンズに付着しにくい特性があります。レンズの性能としては、ICLレンズと変わりませんが、レンズの光学径が5mmと小さいため、他の後房型レンズよりも、ハロー・グレアが発生する可能性が高いデメリットがあり、当院では導入していません。
ICLレンズの性能
レンズ名 EVO+ICL レンズ 合併症の抑制を考えた新しいICLレンズ
プレミアムICLレンズ
アイクリルレンズ
レンズデザイン
メーカー STAAR社
(アメリカ)
EyeOL社
(イギリス)
WEYEZER社
(スイス)
レンズタイプ 後房型レンズ 後房型レンズ 後房型レンズ
近視
遠視 × ×
乱視
老眼 老眼用レンズなし 老眼対応レンズあり 老眼用レンズなし
レンズ素材 コラマー
(Collamer)
ハイブリッド
ハイドロフィリックアクリル
ハイブリッド
ハイドロフィリックアクリル
レンズの汚れ 付着しにくい 付着しにくい 付着しにくい
レンズの光学径 6.1mm 6.6mm 4.65〜5.5mm
ハロー・グレア
緑内障の抑制
センターホールのみ

緑内障を抑制する
ハプティクスホールあり

センターホールのみ
白内障の抑制
センターホールのみ

白内障を抑制する
マージンホールと
プレミアムカーブを採用

センターホールのみ
レンズと水晶体との距離 狭い 広い
プレミアムカーブの採用により
白内障の抑制効果あり
狭い
レンズのサイズ 4サイズ 13サイズ 3サイズ
レンズの安定
レンズのサイズが豊富で
適切なサイズのレンズが選べる

どのレンズを使用しても手術結果に有意差がありません

実際に、3つのレンズを比較した場合、どのレンズを使用しても手術後の結果には有意差がありません。これは、世界的な眼科雑誌である「Journal of Refractive Surgery 2021年1月号」にも臨床研究の結果報告がなされており、術後の経過に有意差が無いことが証明されています。また、海外の眼科学会でも、レンズによる術後視力に有意差が無いことが報告されており、長期的な経過観察の結果においても有意差は見られないという臨床結果が得られています。当院では、実際の研究報告やレンズの性能などを総合的に判断し、合併症の抑制機能が追加されたプレミアムICLレンズを推奨しています。

Premium Phakic ICL

合併症の抑制を考えた新しいICLレンズ
プレミアムICLレンズ

プレミアムICLレンズは、EyeOL社製(イギリス)の後房型ICLレンズで、ヨーロッパの厚生労働省にあたるCEマークを取得しています。(CEマークは安全基準を満たすことを証明する称号です)すでに、世界20カ国以上で使用されており、当院では6年前に新規導入して手術を行っています。プレミアムICLレンズは、近視、遠視、乱視の治療はもちろん、世界で初めて老眼の治療を可能とした後房型ICLレンズで、現在も老眼に対応したレンズはプレミアムICLレンズしかありません。ICL手術で使用されるレンズには、いくつかの種類がありますが、結果においても良好な成績を残しています。レンズの素材も「ハイブリッド・ハイドロフィリック・アクリル」が用いられ、眼内での安全性も証明されています。眼内での安定性を追求した独自のレンズデザインを採用し、レンズの光学径を広くしたことで、瞳孔径に左右されにくいクリアな視界が期待できます。また、レンズに設置された複数のホールによって、虹彩切開が不要となり、スムーズな房水の循環経路が確保されたことで眼圧上昇などのリスクを抑制します。

合併症の抑制を考えた新しいICLレンズ
プレミアムICLレンズの性能

プレミアムICLレンズには、ICL特有のクリアな視界を実現するために様々な新しい性能が採用されています。新たに登場したプレミアムICLレンズには、クリアな視界を提供するだけではなく、長期的な視機能の維持、合併症の抑制など様々な機能が搭載されています。また、3焦点プレミアムICLレンズは、今までは不可能とされていた老眼の治療にも対応しており、世界初の老眼用ICLレンズとして注目されています。現在、ICLレンズには3つの種類がありますが、どのレンズを使用しても手術後の視力に有意差がないことは、すでに海外の学会でも報告されていますので、合併症の抑制を考慮したプレミアムICLレンズの登場は、ICL手術の可能性を大きく飛躍させました。
  • 瞳孔径に左右されない6.6mmのレンズ光学径

    眼内レンズで物を見る部分をの光学部といいますが、この光学部のサイズは瞳孔径に左右されるため、照明条件の違いによって見え方に影響します。瞳孔は、明るい所では小さくなり、暗い所では大きくなるため、光学部が小さいと暗い所でレンズよりも瞳孔が大きくなり、レンズの縁(周辺部)が見えてしまいます。このレンズの縁に光が反射するとハロー・グレアの原因にもなり、暗所での視機能が低下します。EVO+ICLレンズも光学径は6.1mmありますが、プレミアムICLレンズの光学径は6.6mmとさらに大きく設計されています。光学部が大きくなっても眼のサイズに合わせた13ものレンズサイズがあるプレミアムICLレンズは、眼内での安定性に優れており、照明条件に左右されない質の高い見え方を追求しています。

    • プレミアムICLレンズ
    • EVO+ICLレンズ
  • 13サイズものサイズバリエーションで
    乱視用レンズがズレにくい

    乱視の強い人には乱視用のレンズもありますので、近視と乱視を同時に改善することができます。乱視用のレンズは乱視軸に合わせてレンズを挿入しますが、レンズのサイズが合わないと眼の中で回転してしまい乱視軸そのものがズレてしまうことになります。乱視軸がズレると乱視の矯正機能が低下しますので視力の低下や見え方の質の低下に直結します。レンズの種類によって、3サイズ、4サイズ、13サイズと作成できるレンズのサイズが異なりますが、プレミアムICLは13サイズのサイズバリエーションがありますので乱視用レンズがズレるリスクを大幅に軽減します。

  • 独自のプレミアムカーブで白内障の発生を抑制

    従来のICL(implantable contact lens) は、レンズ形状がフラットに設計されていると、レンズと水晶体との距離が近く、白内障が発症するリスクが高くなります。プレミアムICLレンズは、独自のレンズデザインによって、水晶体との距離を確保する「プレミアムカーブ」を採用し、ICL手術の課題であった白内障の発生リスクを軽減したことで、より安全性の高い視力回復手術を可能としています。

    • プレミアムICLレンズ
    • EVO+ICLレンズ
  • 長期的に視気機能を維持するハイブリッド素材を採用

    プレミアムICLレンズには、眼内で長期的に視機能を維持することができる”ハイブリッド・ハイドロフィリック・アクリル”が使用されています。ハイドロフィリック・アクリル素材は、白内障の眼内レンズにも使用されており、すでに眼内で使用されている実績がありますが、従来のアクリルレンズよりも水分含有量を多くしたハイブリッド素材を採用したことにより、タンパク質などの汚れがレンズに付着しにくい特性があり、長期的に安定した視機能を維持できることが確認されています。

  • 6つのハプティックスでレンズの安定性が向上
    プレミアムICLレンズには、眼内でのレンズの安定性を維持するために6つの支持部をもつ独自のレンズデザインを採用しています。後房型のICLレンズは、虹彩と水晶体の間にある後房というスペースにレンズを挿入しますが、支持部が4つのICLに対して、よりレンズの安定が追求した6つの支持部を持つレンズデザインが、眼内でのレンズの安定性を実現しています。
  • 眼内の循環経路を確保する7つのホールデザイン

    プレミアムICLレンズには7つのホールが設置されており、それぞれが重要な役割を果たしています。かつてのICL手術では、眼内を流れる房水の循環経路を確保するために、虹彩切開術が必要でしたが、レンズの中心部分にホールを設置することで、虹彩切開術が不要となりました。これによって、患者様の負担が大きく軽減されましたが、プレミアムICLレンズには6つのホールが追加され、眼内での循環経路の確保はもちろん、白内障や緑内障の発症予防にも配慮されています。大きく区分けすると7つのホールが3つの機能を果たしており、ICL手術の安全性をさらに向上させることに成功しました。

  • フルオーダーで作成されるカスタムレンズ
    プレミアムICLレンズは、眼の大きさに合わせてレンズのサイズが選択できるように全部で13ものレンズサイズが取り揃えられています。欧米人よりも眼のサイズが小さい日本人にもフィットするレンズをオーダーすることができますので、患者様個々に合わせたカスタムレンズでの手術を提供することができます。規制サイズしかない他の後房型レンズと大きく違い、患者様の眼のサイズに合わせてフルオーダーでレンズを作成しますので、レンズの度数だけではなく、眼内での安定性にも優れたレンズをご用意することができます。
  • カスタムレンズで常に理想的な水平状態で挿入できる

    プレミアムICLレンズには、乱視のある方にも対応したトーリックレンズもご用意することができます。一般的な後房型レンズにも乱視に対応したトーリックレンズがありますが、プレミアムICLレンズのトーリックレンズは、乱視軸をレンズ内にカスタマイズするため、どんな乱視軸に対してもレンズを水平に挿入することできます。これによって、眼内レンズを常に理想的な状態で挿入することができるため、レンズの安定性が大幅に向上。眼内を流れる房水の循環経路も常に一定化され、レンズの傾きに左右されることがありません。

    • プレミアムICLレンズ
    • EVO+ICLレンズ
  • エクセレントクリアサーフェイスを採用
    プレミアムICLには、レンズの表面構造をスムーズにすることで見え方の質を高め、汚れが付着しにくい「エクセレントクリアサーフェイス」という新しい技術が採用されています。ICLレンズの中でも見え方の質が高く、ハローグレアの発生を抑制する工夫が施されていますので良好な夜間視力が期待できます。また、レンズに汚れが付着しにくいことで、長期的にクリアな視界を維持することができます。実際に、ヨーロッパ白内障屈折矯正学会(ESCRS)において、スペインのDr.Teus教授により、プレミアムICLレンズがコラマー素材のICLレンズよりもレンズの表面がクリアーかつスムーズであり、より見え方の質が高いことが証明されています。ESCRSの眼内コンタクトレンズのシンポジウムでは、当院の冨田院長が世界各国から選出された5人の講演者の1人に選ばれるなど、プレミアムICLレンズの世界的オピニオンリーダーとして活躍しています。

    プレミアムICLはタンパク質汚れが付きにくいエクセレントクリアサーフェイスを採用

    ICLは、「ハイブリッド・ハイドロフィリック・アクリル」や「コラマー」といった素材で作られていますが、どちらの素材も眼内で長期的に視力を維持できることは証明されています。もともと、目の中には房水が循環していますので、この房水の流れによってレンズに汚れが付着しにくい環境になっています。レンズ汚れは、主にタンパク質の汚れがの原因でしたが、現在は素材自体が汚れが付着しにくく改良されているだけでなく、レンズの表面に汚れが付着しにくい加工が施されています。特に、プレミアムICLは、エクセレントクリアサーフェイスというレンズの表面構造がスムーズに加工されているため、汚れが付きにくく、目の中で長期的にクリアな視界を維持することができます。

    タンパク質汚れの比較

    数十年前に使用されていたアクリル素材はタンパク質の汚れが付着しやすいことが課題でした。これはレンズの製法にも関係していましたが、「ハイブリッド・ハイドロフィリック・アクリル」や「コラマー」といった新しく開発されたレンズ素材は、タンパク質汚れが付きにくく、クリアな状態を長期的に維持することができます。

    エクセレントクリアサーフェイス

    プレミアムICLの表面には汚れが付着しにくいエクセレントクリアサーフェイスという加工が施されています。従来のアクリル素材の課題であったレンズ汚れの付着がほとんどなく、長期的にクリアで質の高い視界を維持することができます。

Redefining Presbyopic Correction

角膜を削らない老眼治療
ハロー・グレアの発生を抑制する
新たなICLが登場

アルチプラスは、OPHTEC社(オランダ)から発売された老眼治療対応のICLレンズです。OPHTEC社は、アルチフレックスというICLレンズの開発で知られていますが、白内障手術に使用する多焦点レンズの開発も手掛けており、特許を取得した独自の光学デザインを持つプレシジョンCTFレンズは、ヨーロッパや韓国で使用されています。このアルチフレックスとプレシジョンCTFレンズが融合したレンズが、老眼の治療を可能にしたアルチプラスになります。

アルチフレックスとCTFプレシジョンレンズとの融合

アルチプラスは、OPHTEC社(オランダ)から発売されたアルチフレックスというICLレンズと白内障手術に使用する多焦点レンズであるCTFプレシジョンが融合したレンズで、老眼の治療に対応した最新のレンズになります。すでに韓国のKFDAでは認可を受けており、2023年に行われたKSCRSにおいても良好な結果が報告されています。

ArtiPlusの特徴

アルチプラスは、独自のレンズテクノロジーを持つ新しタイプのICLになります。このレンズは、CTF(continuous transitional focus)で設計されており、複数のセグメントを持つ独自の光学部により、遠方から近方へのスムーズな視界移行を実現します。遠方と近方の2つのシャープな焦点に引っ張られて、中間距離においても優れた視界が期待できる点もアルチプラスのメリットです。
また、角膜と虹彩の間にレンズを挿入するタイプになりますので、レンズのサイズも気にする必要がなく、単焦点レンズで白内障を受けられた方でも手術を受けることができます。

ArtiPlus
  • 角膜と虹彩との間にレンズを挿入
  • ハロー・グレアが発生しにくい独自のレンズ構造
  • 老眼の治療を可能とした最新のICL
  • 万一の時にはレンズを取り除けば元に戻せる
  • 日々のお手入れが不要
  • 白内障手術を受けている方でも手術が可能
  • ICL手術で実績があるOPHTEC社(オランダ)が開発
ハロー・グレアの発生を抑制

アルチプラスは、独自のレンズテクノロジーによって、ハロー・グレアの発生を抑え、夜間視力に優れた特徴を持っています。眼内レンズを使用した手術では、夜間にハロー・グレアが発生する課題がありますが、アルチプラスはハロー・グレアの発生が極めて少なく、夜間視力の低下というICL手術の課題を克服したレンズであると言えます。ハロー・グレアは、手術に関係なく見える人もいますし、発生しても時間の経過とともに解消していくことがほとんどですが、より発生しにくいレンズの登場はICL手術において大きな進歩であると言えます。

指導医ライセンスを持つ冨田院長が執刀

アルチプラスの手術は、指導医ライセンスを取得している冨田院長が行います。冨田院長は、前房型レンズ、後房型レンズともに指導医のライセンスを取得しています。

パイロットクリニックに認定

当院は、アルチプラスの導入においてOPHTEC社(オランダ)より「Pilot Clinical Sturdy Center」に認定され、日本で初めてアルチプラスを導入したクリニックとして、来日したOPHTEC社President & CEOの Erik Jan Worst 氏(エリック・ヤン・ワースト氏)より冨田院長に認定トロフィーが手渡されました。

  • ArtiPlus(アルチプラス)
    • 老眼

    このレンズは、OPHTEC社(オランダ)から発売された新しいICLレンズで、老眼の治療に対応しています。近視や乱視を治療できるアルチフレックスと白内障手術で使用するCTFプレシジョンレンズが融合したレンズで、術後のハロー・グレアが発生しにくいことが主な特徴です。老眼に悩む方だけではなく、単焦点レンズで白内障手術を受け、日常生活に不便を感じている方にも対応することができますので、適応範囲も幅広いことも特徴のひとつです。

Presbyopia Premium Phakic ICL

老眼の治療に対応した新しいICLレンズ
「3焦点プレミアムICLレンズ」が登場

プレミアムICLレンズには、近視、遠視、乱視だけではなく、老眼の治療にも対応した3焦点プレミアムICLレンズがあります。老眼の治療に対応したICLレンズの登場によって、老眼を自覚すると言われている40歳以降の方でも視力回復手術を受けていただけるようになり、幅広い年代に対応できるようになりました。近方、中間、遠方に焦点が合う3焦点レンズの性能を持っている3焦点プレミアムICLレンズは、いつまでも若々しい視界を維持し、老眼による眼精疲労の改善にも効果が期待できます。3焦点プレミアムICLレンズは、今まで不可能とされていた老眼の治療を可能とし、老眼対応のICLレンズとして注目されています。
  • 6年前に日本で初めてICLによる老眼治療に成功
    当院は、6年前に日本で初めて「3焦点プレミアムICLレンズ」による老眼治療を導入して、多くの症例の治療実績を有しています。また、冨田院長は日本人の眼科医として、「3焦点プレミアムICLレンズ」による手術を初めて成功させた実績があり、日本で唯一の上級指導医ライセンスを与えられています。
  • 3焦点プレミアムICLレンズは
    遠方・中間・近方の3つの距離に対応

    老眼を治療できるICLレンズは、3焦点プレミアムICLレンズしかありません。老眼は40歳を過ぎた頃から自覚してくるといわれていますが、老眼用のICLレンズが登場したことで、幅広い年代の視力回復に対応することができるようになりました。レンズの構造は、白内障手術で使用する3焦点レンズと似ていますが、レンズの中心部にあるホールの形状が円錐状をしているため、光学的欠損を抑制することができます。また、独自のレンズデザインによってハロー・グレアの発生を軽減しています。

  • 3焦点プレミアムICLレンズは
    3焦点回析型アポダイズド構造

    老眼を治療できる3焦点プレミアムICLレンズの登場によって、ICL手術も幅広い年代の視力回復に対応することができるようになりました。レンズは、入ってきた光を近方・中間・遠方に振り分けて網膜に届ける3焦点回析型のレンズ構造になっており、白内障手術で使用すると3焦点眼内レンズと似ています。ICL手術は、水晶体を残したまま眼内レンズを挿入する手術になりますので、本来持っている自然な調節力との相乗効果も期待できますので、長期的に老眼の改善効果が期待できます。

EVO+ICL Lens

進化を続けるICLレンズによる視力矯正

新たなレンズデザインに改良された EVO+ICLレンズは、従来の ICLレンズの性能を大きく向上させ、 より進化した視力矯正を可能としました。レンズ全体のサイズは変更せずに、視力に影響するレンズ の光学部径だけが拡大されています。これによって、視力矯正手術の様々な課題が克服されています。

  • ■夜間視力の向上

    レンズの光学径が大きく改良されたことで、瞳孔径の大き差に左右されにくくなり、夜間の見え方の改善効果が期待できます。
    特に瞳孔径の大きな若年世代に効果的です。

  • ■ハロー・グレアの発生率を低減

    レンズの光学径を大きく改良したことで、レンズ効果の無いゾーンを透過する光を低減させることを実現。これによって、手術後のハロー・グレアの発生を低減させます。

  • ■房水の循環経路を確保

    光学部の中心にある貫通口によって、房水の循環経路を確保します。また、手術前の虹彩切開術が不要となり、患者様の負担軽減を実現しています。

上級指導医ライセンスを取得した冨田院長が執刀を担当

冨田院長は、日本の眼科医で唯一プレミアムICLレンズの上級指導医ライセンスを取得しています。すべての手術を担当する冨田院長は、プレミアムICLレンズにおける実績が評価され、トップICLサージャンに認定されています。海外の眼科学会においても、ICL手術の有意差やテクニックなどについても講演するなど、レンズの性能についても熟知しています。日本人で初めてプレミアムICLトレンズの手術を行なった眼科医としても知られており、世界的なICL手術の普及に貢献しています。

phakic lens implantation surgery

ICL手術は、水晶体を温存したまま近視や乱視、老眼を矯正しますので「有水晶体眼内レンズ挿入術」と呼ばれています。一方で、白内障手術のように水晶体を取り除く手術を「無水晶体眼内レンズ挿入術」と言います。
ICL手術は、レーシック手術のように、角膜を削る必要がありませんので、強度近視や円錐角膜と診断された方でも受けられる視力回復手術になります。当院では、2 種類の後房型レンズを導入しており、どちらのレンズも手術方法は同じですが、手術ガイダンスシステムを使用して正確な手術を提供しています。乱視の強い方には、乱視用のレンズをご用意していますが、手術ガイダンスシステムを使用することで、正確な乱視軸を確認しながら手術を行うことができます。手術は、両眼で10 分程度で終了します。

当院は手術ガイダンスシステムを使用します

当院では、正確で安全な手術を提供するために、手術ガイダンスシステムを使用してICL手術を行っています。検査では、「VERION」という検査機器で、患者様の眼を高解像度のデジタル画像で撮影し、患者様の眼の特徴を認識します。このデータをもとに、患者様の眼の状態に適した手術プランを構築し、角膜の切開位置や乱視軸などの情報を実際の手術で活用します。VERION には、大きく分けて3 つの役割があり、適応検査からご手術までをトータル的にサポートします。

IMAGE・PLANNING・GUIDE

◆Image:理想的なICL手術をイメージ

WERIONは、ケラトメトリー、水平方向のWhite to White、角膜輪部の位置と径、瞳孔、角膜反射、視軸異常を測定します。これらの測定をすると同時に、高解像度のデジタル画像で高速で患者眼を約1000枚撮影します。このデータを基に、患者眼の「認証」を行い、理想的な手術イメージを作成します。また、この患者眼の認証によって、手術中の眼の動きをトラッキングすることができますので、手術中に目が動いても、その動きに合わせて正確な手術を遂行することができます。

◆Plan:理想的なICL手術をプランニング

患者眼の認証によって、レンズの度数や乱視用レンズの度数決定を行います。また、手術後の残存乱視を最小限にするために、乱視用レンズの円柱度数決定、最適な切開位置の調整、弓状角膜切開などを加味し、1人1人の患者様に対して理想的な手術プランを作成します。 当院では、様々な検査データをもとに、手術で使用するレンズの特性や患者様の見え方の希望に合わせて、屈折矯正分野を専門とする冨田院長の経験によって、最適なレンズ計算を行っています。

◆Guide:理想的なICL手術へとガイド

VERIONによって高解像度で撮影された画像はデジタル解析されて、手術中の眼の動きをトラッキングし、手術前に計画した角膜切開位置、眼内レンズの中心固定位置、乱視軸を顕微鏡下とモニターに表示させます。
理想的な手術プランを、実際の患者様の目にオーバーレイ表示させることで、作成したプラン通りに手術を行えるよう執刀医をガイドします。また、VERIONのガイド機能は、執刀医が顕微鏡の倍率を変更すると、自動的にその倍率に合わせてガイドを表示も変更するため、様々な場面において大きな役割を果たします。

VERIONのオーバーレイ機能
構築した手術プランが顕微鏡下で実際の患者眼に映し出される

手術前の検査で撮影された画像は、デジタル解析されて手術で使用する顕微鏡とリンクさせることができます。
理想的な角膜切開位置、眼内レンズの中心固定位置、乱視軸などの正確な情報が、実際の患者様の目にオーバーレイ(重ねて表示)されることで、理想的な手術プランを確実に遂行することができます。

  • ■角膜の切開位置を表示
    術後の乱視をより軽減することができる正確な切開位置が、顕微鏡下に表示されます。
  • ■乱視用レンズの乱視軸を表示
    正確な乱視軸が顕微鏡下に表示されるため、乱視用のレンズでも理想的なポジションに挿入することができます。
  • ■レンズの中心固定位置を表示
    正確なポジショニングが要求される多焦点レンズの中心位置を表示することで、レンズの性能を最大限発揮させます。

Laser ICL surgery

ワンランク上のレーザーICL

ICL手術は、水晶体を温存したまま近視や乱視、老眼を矯正しますので「有水晶体眼内レンズ挿入術」と呼ばれています。一方で、白内障手術のように水晶体を取り除く手術を「無水晶体眼内レンズ挿入術」と言います。
ICL手術は、レーシック手術のように、角膜を削る必要がありませんので、強度近視や円錐角膜と診断された方でも受けられる視力回復手術になります。当院では、2種類の後房型レンズを導入しており、どちらのレンズも手術方法は同じですが、手術ガイダンスシステムを使用して正確な手術を提供しています。乱視の強い方には、乱視用のレンズをご用意していますが、手術ガイダンスシステムを使用することで、正確な乱視軸を確認しながら手術を行うことができます。手術は、両眼で10分程度で終了します。

レーザーICLの特徴

レーザーICLは、正確で安全性の高い角膜切開を可能としていますが、メスを使用しないことが大きな特徴になります。最近では、ICL手術も、非常に身近な手術として認知される様になりましたが、目の手術ということで多少なりとも不安があると思います。レーシックは、全ての手術工程をレーザーで行うため、メスを使用しない視力回復手術として日本でも広く普及していますが、ICLはメスを使用することが怖いと感じる方もいらっしゃると思います。レーザーICLは、メスを使用しないICL手術になりますので、メスを使用することに抵抗がある方に適した術式になります。また、冨田実アイクリニック銀座では、手術の緊張を和らげる笑気麻酔を導入していますが、レーザーICL手術を選択された希望者には笑気麻酔を無償で提供しています。

レーザーによる自己閉鎖角膜切開

ICL手術では、角膜を2.5mm~3.5mmほど切開して眼内レンズの挿入口を作成します。この切開創は眼の内圧(眼圧)によって自然に閉鎖するようにクランク状の特殊な3面切開で作成しますので、ICLレンズの挿入後に切開創を縫合する必要はありませ ん。レーシックは、すべての手術工程をレーザーで行うため、メスを使用しない視力回復手術として日本でも広く普及していますが、ICL手術はメスを使用してレンズの挿入口を作成するため、メスを使用することに抵抗がある方、怖いと思う方もいらっしゃいます。レーザーICLは、メスを使用することに抵抗がある方に適した術式になりますが、術後に乱視が発生する確率が高くなるので、当院では強く希望される方にのみ実施しています。

レーザーICLは
こんな方に適しています

  • ・メスを使用することに抵抗がある方
  • ・緊張しやすい方
  • ・怖がりな方
  • ・ICL を受けたいがメスが怖いので躊躇している方
レーザーICLの費用
片眼:100,000円
(税込:110,000円)

Phakic ICL Price

  • プレミアムICLレンズ(ホールタイプ)
    • 近視
    • 遠視
    • 乱視

    合併症の抑制を考えたプレミアムICLレンズ
    プレミアムICLレンズにホールタイプが新たに登場しました。このホールタイプの登場によって、手術前に行っていたレーザーによる虹彩切開の処置も不要となり、患者様の負担が軽減されました。また、プレミアムICLレンズは、コストパフォーマンスに優れ、近視や乱視だけではなく、老眼にも対応できる新しいタイプのICLレンズとして注目されています。このプレミアムICLレンズには、白内障の抑制、緑内障の抑制、ハロー・グレアの抑制、見え方の質の向上などを目的とした様々な機能が新たに搭載され、質の高い見え方を追求したICL手術に新しい付加価値を生み出しています。近視、遠視、乱視、老眼と幅広い視力の悩みに対応できるプレミアムICLレンズの登場により、幅広い年代においてICL手術による視力矯正が身近に選択できるようになりました。

  • 3焦点プレミアムICLレンズ(ホールタイプ)
    • 近視
    • 遠視
    • 乱視
    • 老眼

    合併症の抑制を考えた新しいICLレンズ
    プレミアムICLレンズに、老眼治療に対応した3焦点プレミアムICLレンズが登場しました。ICL手術で老眼の治療ができるようになったことで、見え方の質を重視する方には治療の選択肢が増え、視力回復手術の適応年齢も幅広くなりました。3焦点プレミアムICLレンズは、近方・中間・遠方の3つの距離に焦点が合う回析型のレンズ構造をしており、眼内手術として実績がある白内障手術でも使用されている3焦点眼内レンズに似たレンズ構造を持っています。老眼は、ピント調節機能の衰えが原因であるため、眼精疲労に悩まされている方も少なくありませんし、無理に手元を見ようとすることで額や眉間にシワができやすくなり、年齢よりも老けた印象に見られるといった悩みの解消にも、3焦点プレミアムICLレンズによる老眼治療は有効な選択肢であると言えます。もちろん、3焦点プレミアムICLレンズにもホールタイプが登場していますので、レーザーによる虹彩切開の処置が不要となり、患者様の負担を軽減を実現しています。

  • EVO⁺ICLレンズ
    • 近視
    • 乱視

    このレンズの最大の特徴は、眼内の房水の循環を確保するために、レンズの中心に0.36mmの穴が開けられたことです。これによって、レーザーによる虹彩切開をしなくても房水循環の維持が可能になりました。レンズの中心に開けられた穴は、視機能への影響はなく、塞がる心配もないので、手術後の眼圧上昇といった合併症のリスクも軽減されています。

  • <乱視用レンズ>片眼80,000円(税込価格88,000円)

経歴

1998年 愛知医科大学 医学部卒業
1998年 関西医科大学病院 眼科研修医
2003年 関西医科大学大学院卒業
2003年 医学博士取得、日本眼科学会専門医取得
2003年 米国ハーバード大学 眼科フェロー(2年間)
2005年 眼科専門医150名を有する日本最大級の眼科クリニック入職
2007年 同クリニック 副院長に就任
2008年 同クリニック エグゼクティブメディカルディレクター
(最高診療責任者)に就任
2011年 温州大学医学部眼科 客員教授就任
2014年 冨田実アイクリニック銀座 開設(院長)
2015年 温州大学医学部眼科 客員教授再就任
2015年 医療法人社団実直会設立(理事長)
2016年 河北省医科大学 眼科客員教授再就任
  • 主な所属学会

    ・ 日本眼科学会
    ・ 日本眼科手術学会
    ・ 日本眼内レンズ屈折矯正学会
    ・ 日本角膜学会
    ・ 日本コンタクトレンズ学会
    ・ 米国眼科学会(役員)
    ・ 米国眼内レンズ屈折矯正学会
    ・ 欧州眼内レンズ屈折矯正学会
    ・ 国際屈折矯正学会(役員理事)
    ・ アメリカ眼科学会(役員)
    ・ アメリカ白内障屈折矯正学会
    ・ 欧州白内障屈折矯正学会
  • 主な指導医ライセンス

    ・ レーザー白内障手術指導医
    ・ 2焦点眼内レンズ指導医
    ・ 3焦点眼内レンズ指導医
    ・ ICL(implantable contact lens) 上級指導医
    ・ ICL前房型レンズ指導医
    ・ Zレーシック指導医
    ・ アマリス指導医
    ・ 老眼治療カメラ指導医
    ・ イントラレース指導医
    ・ ウェブライト指導医
    ・ ケラリング指導医