ハロー・グレアの発生リスクを抑える
ホール形状
当院が採用しているプレミアムICLのホール形状は、台形状にデザインされています。これによって、入ってきた光がホールの縁に反射しにくく、ハロー・グレアの発生リスクを抑制します。直径が約0.3mmほどの小さなホールにも合併症の抑制機能が組み込まれています。
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プレミアムICLレンズには、合併症の抑制を考えた新しいICLとして登場したレンズです。 プレミアムICLは、クリアな視界を提供するだけではなく、長期的な視機能の維持、ハロー・グレアや白内障、緑内障などの合併症リスクの抑制など様々な機能が新たに組み込まれ、そのレンズ性能は世界的にも高く評価されています。また、近視や乱視の矯正だけではなく、老眼に対応した3焦点プレミアムICLが登場したことで、今まで不可能とされていた老眼の治療も可能になり、世界初の老眼用ICLレンズとして注目されています。現在、日本国内では複数のレンズが使用されていますが、合併症の抑制を考慮したプレミアムICLの注目度は日本国内でも高くなっています。ここでは、皆様が気になるプレミアムICLの性能についてご紹介します。

レンズで物を見る部分を光学部(赤い点線で囲んだ部分)といいますが、この光学部のサイズは瞳孔径に左右されるため、照明条件の違いによって見え方に影響します。瞳孔は、明るい所では小さくなり、暗い所では大きくなるため、光学部が小さいと暗い所でレンズよりも瞳孔が大きくなってしまい、レンズの縁が見えてしまいます。レンズの周囲から光が入り込むことで、レンズの縁に光が反射してハロー・グレアの原因になり、暗所での視機能が低下します。KSアクアポート(通称 EVO+ICL)は、光学径が最大で6.1mmしかありませんでしたが、プレミアムICLの光学径は6.6mmと最も大きく設計されていますので、照明条件に左右されない質の高い見え方を追求しています。また、最大で7.2mmの光学径まで対応することができますので、患者様の瞳孔径の大きさに合わせてハロー・グレアの発生リスクを抑えることができます。

プレミアムICLは、水晶体との距離を確保するプレミアムカーブを採用しています。ICL手術では、水晶体とレンズの距離が近いと、術後に白内障を発症するリスクが高くなります。従来のレンズと比較すると、プレミアムICLは水晶体との距離がしっかりと距離されています。プレミアムICLに採用された「プレミアムカーブ」は、目の中を循環する房水の循環経路を確保しますので、水晶体に無駄なストレスがかからず、白内障の発症リスクを軽減します。

ICL手術に使用するレンズは、種類によって作成できるレンズの大きさに違いがあります。KSアクアポート(通称 EVO+ ICL)は4サイズしかありませんでしたが、プレミアムICLは3倍以上にもなる13サイズのサイズバリエーションがありますので、患者様個々の目の大きさに合わせてレンズをオーダーすることができます。。ICL手術では、近視と乱視を同時に改善することができますが、乱視用のレンズは乱視軸に合わせてレンズを挿入しますので、レンズのサイズが合わないと眼の中で傾いたり、回転するリスクが高くなります。また、乱視軸そのものがズレてしまうと、乱視の矯正効果が低下してして視力の低下を招きます。レンズのズレや回転を防ぐためには、レンズのサイズをしっかり合わせることが重要です。


眼内でのレンズの安定性は、視力や見え方の質に直結します。また、手術後にレンズが傾いたり、回転してしまうリスクを低減するために、レンズの安定性は非常に重要になります。プレミアムICLは、眼内でのレンズの安定性を維持するために6つの支持部をもつレンズデザインを採用しています。

当院が採用しているプレミアムICLには7つのホールが設置されており、眼内での房水循環をスムーズにして、白内障や眼圧上昇(緑内障)の発症リスクを低減しています。かつてのICL手術で使用されていたレンズにはホールがなかったため、眼内を流れる房水の循環経路を確保するために虹彩切開術が必要でした。その後、レンズの中心部分にホールが設置されたことで虹彩切開術が不要となり、患者様の負担が大きく軽減されました。

当院が採用しているプレミアムICLのホール形状は、台形状にデザインされています。これによって、入ってきた光がホールの縁に反射しにくく、ハロー・グレアの発生リスクを抑制します。直径が約0.3mmほどの小さなホールにも合併症の抑制機能が組み込まれています。

プレミアムICLは、乱視のある方に対応したトーリックレンズもご用意することができます。従来のICLレンズにも乱視に対応したトーリックレンズがありますが、乱視軸に合わせてレンズを最大で20°傾けて挿入します。プレミアムICLのトーリックレンズは、乱視軸をレンズ内(光学部の中)にカスタマイズするため、どんな乱視軸に対してもレンズを水平に挿入することできます。フルオーダーメードで作成できるプレミアムICLは、眼内レンズを常に理想的な状態で挿入することができるため、レンズの安定性向上が期待できます。

プレミアムICLは、患者様個々の眼の状態に合わせてレンズをオーダーすることができます。全部で13ものレンズサイズが揃っていますので、欧米人よりも眼のサイズが小さい日本人にもフィットするレンズを準備することができます。患者様の眼の状態に合わせてフルオーダーメードでレンズを作成できますので、レンズの度数だけではなく、レンズのサイズや乱視軸、眼内での安定性に優れたレンズをご用意することができます。

プレミアムICLの光学径は6.6mmと最も大きく設計されていますので、照明条件に左右されにくいメリットがあります。しかし、中には6.6mmよりも暗所瞳孔径が大きい方もいらっしゃいます。より瞳孔径が大きい方には、レンズの光学部が7.0mmとさらに大きく設計された「プレミアムICL-ProMax」というレンズもありますので、瞳孔径が6.6mmより大きい方でも、ハロー・グレアの発生リスクを抑えたICL手術をご検討いただくことができます。

プレミアムICLには、レンズの表面構造をスムーズにすることで見え方の質を高め、レンズに汚れが付着しにくい「エクセレントクリアサーフェイス」という新しい技術が採用されています。見え方の質が高く、ハロー・グレアの発生を抑制する工夫が施されていますので良好な夜間視力が期待できます。


数十年前に使用されていたアクリル素材はタンパク質の汚れが付着しやすいことが課題でした。これはレンズの製法にも関係していましたが、現在は素材自体が汚れが付着しにくいっ特性を持っています。プレミアムICLは、タンパク質汚れが付きにくハイブリッド・ハイドロフィリック・アクリルという素材を採用しています。


プレミアムICLの表面には汚れが付着しにくいエクセレントクリアサーフェイスという加工が施されています。従来のアクリル素材の課題であったレンズ汚れの付着がほとんどなく、長期的にクリアで質の高い視界を維持することができます。

プレミアムICLには、老眼の治療にも対応できるレンズがありますので、幅広い年代の方に対応することが可能です。老眼は、40歳を過ぎたころから自覚すると言われていますが、近視の人は遠くが見づらく、近くが見やすい目に慣れているので、老眼を自覚する時期が遅くなる傾向があります。このため、近視や乱視だけを治療してしまうと、今まで自覚していなかった老眼を急に自覚してしまうリスクがあります。これは、ICLの手術が原因で老眼になった訳ではなく、近視を改善したことによって今まで自覚していなかった老眼の症状を急に自覚する様になったことが原因です。年齢によって選択するレンズを間違うと、せっかく手術を受けても思うような結果が得られなくなりますので、目の状態だけではなく、年齢に合ったレンズを選ぶことが大切です。
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